以前「やり過ごしてみてはどうでしょう?(生き方のコツ)」という記事を公開しました。
このブログ(kotone’s field pro)に公開する記事は、かなり文章の構成を考えて、丁寧に書いているつもりなのですが、この記事に関しては、最後までまとまらずに公開してしまいました。
もう少しわかりやすくならないだろうかと考えて、少し加筆をしながら、段落4に記載した「困難を乗り越えるときのパターン」についてまとめてみようと思います。
考える癖をつける
困難に直面したときには、当たり前ですが、気持ちが大きく揺れてしまいます。
そこで日頃から、何か事が起きたときには、少し時間がたってからでもいいので、よく考えてみる癖をつけるといいと思います。
嫌なことを早く忘れたいのは山々なのですが、ここでよく考えることによって、困難を乗り越えた記憶、未だに困難が続いている現実を整理するのです。
丁寧にそのようなことを積み重ねていくと、将来的には自分の経験から得られたことが財産となって、想像以上に将来の自分を助けてくれます。
感情を受け入れてあげる
ここで大切なのは、困難なことに直面して取り乱しているときには、むしろ考えることはやめた方がいいのです。
取り乱している最中では、ろくな事は考えないものです。
そんなとき、私はとにかく寝てやり過ごしていました。
「自粛中は寝逃げでやり過ごす」の記事で書いた、寝逃げをしていたのです(もしくはふて寝です(^-^;)。
少し、冷静に考えることの出来る自分が戻ってきたら、考え始めます。
まずは自分の感情を、優しく受け入れてあげましょう。
誰かが自身の感情を引き受けてくれることはないので(慰めてくれることはあると思います)、例えば「そのように感じたのは仕方がない」など、肯定的に考えてあげます。
間違っても「そんな感じ方をしたのはいけない」など、否定的なことを考えて自分を責めないことです。
困難を分析してみます
感情を優しく受け入れてあげたら、さらに冷静になって困難を分析します。
自らが原因なのか、状況(他者、災害など)が原因なのかを分けて考えます。
自らが原因のとき
自分の行いが原因のときは、何故自分はそうしてしまったのか、もしくは、そうなってしまったのかをなるべく詳細に考えて、心にとめておきましょう。
ここでも自分を責めたりしないようにしましょう。
少しずつ自分の考え方や、行動の癖などが分かってきますので、だんだん困難を事前に避けることが出来るようになっていきます。
状況が原因のとき
自分の身の回りの状況が原因のときは、すこしスピリチュアルなことに考えを巡らせてみます。
起こった出来事によって、何かを学ぶことが出来たのではないだろうか?
起こった出来事によって、もっと大きな災難を避けられたのかもしれない?
などなど、想像力を働かせて考えます。
少しくらい屁理屈をこねるくらいでちょうどいいです。
不思議なことに、自分に癖があるように、自身の周囲の状況にも癖のようなものがあるように思うのです。
その癖を、言い換えれば、「困難のパターン」を理解し始めると生きることが楽になっていきます。
とても不思議です。
困難を乗り越える
困難の原因において、自らが原因なのか、状況が原因なのか、何れにしてもよく考えて「困難のパターン」をとらえることがとても大切です。
まったく同じ困難がやってくるわけではないのですが、「困難のパターン」を自分で理解できるようになります。
パターンを理解すると、自分を上手にコントロールできるようになります。
それをしばらく続けていると、状況の方も幸運に恵まれることが多くなるような気がするのです。
私も若い頃はいろいろと、理不尽なことばかりだなぁ・・・と思っていたものです。
自分の気持ちが破綻しないように、いろいろと知恵を出して考えながら、この記事に書いたことを積み重ねていたら、少しずつ気持ちが楽になりました。
そして、2~3年前から、今までよりもラッキーな事が多くなりました。
とても不思議に思っているのです。
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