そろそろ夏ですが、この時期が来ると憂鬱になるのがムダ毛のケア(-“-)
でも今年は余裕な感じです(^-^)、が、でもここまでの道のりは長かったです。
あしかけ40年のお話です。
憂鬱な中学時代
小学生も高学年くらいになると、少しずつ気になり出すものです。
でも、小学生は制服ではなく服装が自由だったので、半袖が嫌なら着なければ問題はありませんでした。
問題だったのは、中学生から始まる制服での毎日です。
制服が冬服から夏服に切り替わる6月はなんとも憂鬱でした。
その頃のお小遣いは¥1,000くらいでしたので、何か対策を立てるにしても先立つものがありませんでした。
また、今のようなインターネットのある情報化社会でもないので、調べるといっても手立てがほとんどありませんでした。
たまたま見つけた雑誌の記事や、親戚のお姉さんから聞いた話などを、友達同士で話し合うのが関の山です。
友達から得られた情報を頼りにいろいろ試しました。
その中で特に流行ったのは、「ビールを塗って脱色」と「オキシドールを塗って脱色」とです。
とにかく目立たなくさせようという作戦です。
私も、父の晩酌のビールを少し分けてもらい、毎日腕に塗っていましたが効果はありませんでした。
オキシドールも試そうと思ったのですが、入手方法が分かりませんでした。
そこで、消毒薬ならいいのかと思いマキロンを塗ってみたりしたのですが、これも効果はありませんでした。
今思えば、オキシドールは確か過酸化水素水が主成分で、マキロンとは異なるはず・・・その時点で、情報を正しく実行に移すことすら出来ていなかったのです。
頑張り始めた高校時代
中学生の頃と異なり、高校生になると、出来ることがかなり増えました。
まず根本的に違うことは、バイトが出来るようになったことです。
私が通っていた高校はアルバイトは禁止でしたが、少しだけ母の勤務先のお手伝いをさせてもらいました。
そこで得られたお小遣いで、脱毛フィルムを購入してみました。
脱毛フィルムとは、ワックスのようなものがフィルムシートの片面に塗ってあるもので、
それを肌に貼り付けて思い切り剥がすのです。
なかなか乱暴な方法ではありますが、かなり満足したのを覚えています。
高校時代のみならず、しばらくはこの方法での脱毛と、カミソリで剃ることを繰り返して過ごしました。
いろいろなケア方法
高校を卒業すると、いろいろな方法に出会いました。
友達から得られる情報も格段に多くなり、ファッション雑誌から得た知識でかなり盛り上がったものです。
脱毛クリーム
物理的に抜いていた方法から、もう少しお肌に優しそうな化学的な方法も試してみました。
クリームを塗ってしばらくおいてからシャワーで流すと、不思議なことにムダ毛がするすると抜け落ちました。
なんとなく、髪の毛に付いたら嫌だなと不安になり、この方法はあまり定着しませんでした。
脱毛サロン
就職をして安定した収入が入るようになると、是非行ってみたいと思ったのが脱毛サロンです。
その頃は、今ほどサロンがたくさんなかったので、価格は非常に高価でした。
私は両腕が出来ればよかったのですが、それでも1年くらいかかって100万円以上はかかったようです。
ちょっと新入社員には厳しい出費だったので、2~3年は大人しくしていました。
その後、インターネットが普及し始めたのに加えて、親しい同僚や先輩達がぞくぞくとサロンに通い、その感想をたくさん聞くことが出来ました。
少し価格が抑えられたサロンも出始めており、両腕だけなら20万前後で出来るところが見つかりました。
わくわくしてサロンにお電話をしましたが、既往症がひっかかり、あっさり断られてしまいました。
家庭用脱毛器現れる
しばらくたったある日、高校時代のお友達から家庭用脱毛器の話を聞きました。
それはそれはとてもテンションの上がる、「ナショナル製(現在のパナソニック)のsoie」という製品でした。
¥8,000くらいだったと思いますが、すぐに近くの家電量販店に行き購入したものです。
物理的にムダ毛を抜くことには変わらないのですが、お肌にかかる負担(カミソリ負けなど)と、お手軽さとが格段によくなりました。
テレビを見ながらなど、ながらケアが出来てしますのです。
たくさんの毛抜きがローラーに埋め込まれていて、回転しながら閉じたり開いたりする構造になっています。
soieは今でもパナソニックで購入することが出来ます。
私が持っているものよりもかなりおしゃれな感じになっています。
光エステ降臨
購入するべきか迷いました
いろいろいろいろ、紆余曲折はありましたが、とうとうパナソニックから「光エステ ボディ&フェイス用 コンパクトタイプ ピンク調」が発売されました。
発売してすぐネットで見つけましたが、かなり長い間、購入するかどうか迷っていました。
口コミもたくさん読みましたが、「ムダ毛が薄くなったような気がする」などのうれしい報告に混じって、「シミが出来てしまった」とか、「効果がない」とか、うれしくない報告も、ちらほら見受けられます。
更に、ブラウン製の「BRAUN 光美容器 シルク・エキスパート」など、他社製品も気になります。
お値段が高価というのも、なかなか決断できない一つの理由でした。
とうとう購入しました
迷った末に、去年の春、とうとう「光エステ ボディ&フェイス用 コンパクトタイプ ピンク調」を購入するに至りました。
早く買えばよかったというのが、今の感想です。
使い方は、カミソリなどでケアしたお肌に、フラッシュを当てるだけです。
それほどは刺激はなく、少し暖かい感じがする程度でした。
それを3~7日の感覚で繰り返します。
効果は出ているのかな???と、あまり実感はないまま秋になり、長袖の季節になりました。
半袖の時期に対して、ムダ毛への関心は明らかに薄らぎ、2~3週間なんとなくケアを忘れていました。
私の個人的な感想
「そういえばあまり生えてこない」というのが、初めての感想です。
さらに、お肌がすべすべしている気がしました。
フラッシュを当てたことによってお肌がすべすべした感じになったというよりは、ムダ毛が薄くなったのかな?という印象です。
今年の夏は気持ちよく迎えられそうです(^-^)
新型コロナが落ち着いたら、堂々と半袖を着てお出かけしたいです。
それまでは楽しく家で、ジェルネイルを施したり、ブログを書いたりしようと思います(^-^)b
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