年齢と共に変化する、メイクの土台部分に当たる下地メイク。
アイシャドーなどのポイントメイクに、視線は行きがちですが、下地メイクはとても重要だと思います。
私の肌は部分ごとに、乾燥している所と、油っぽい所があるので、メイクを施すのも、維持するのも大変でした。
しかも、年齢によっても、季節によってもお肌の状態は変化するので、肌のお手入れや、メイクもそれに合わせてきました。
そこで、私が施している、50歳代の春の下地メイクをご紹介します。
汚れを落としてお肌を整えましょう
洗顔
まず洗顔をします。
洗顔には、ソフティモ ラチェスカ オイルクレンジング 230mLを使用しています。
このクレンジングオイルは、お肌の余計な油分を落としつつ、潤い効果もある(ような気がします)ので洗顔料の代わりに使っています。
化粧水とオールインワンゲル
洗顔が終わったら、なるべく早く化粧水でお肌を整えます。
化粧水は、プラチナレーベル ハトムギ化粧水 500ml [化粧水]を使用しています。
お値段がお手頃で、とにかく大量に使えます。
とてもさらさらしていて、保湿機能はほぼありません。
化粧水に保湿機能がないので、ここでオールインワンゲルを、下地メイクに影響しないように薄く塗ります。
本当に少しだけ、優しくお肌にのばします(季節的に乾燥する冬には、更にこの上から、乾燥を防ぐための保湿クリームを、薄く、薄ーく塗ります)。
使用しているのは、極潤パーフェクトゲル 100g [オールインワンゲル]です。
UVクリーム
次に、UVクリームを塗ります。
私は時期にかかわらず、UVクリームは欠かさず塗っています。
昔のUVクリームは、お肌に負担がかかったので、紫外線が弱い冬には、SPFの数値が低いものにしたりしましたが、最近のものはお肌にだいぶ優しくなってきているので、年間を通じて同じものを使っています。
使用しているのは、ビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンス 50g SPF50+ PA++++ [日焼け止め 顔・からだ用]です。
ただ、このUVクリームはエタノールが入っているので、直射日光にあたらない室内(絶対に外に行かないとき)では、SPF,PA値が低くてもエタノールの入っていない、お肌に優しいものがいいです。
ここまで下準備が整ったら、いよいよファンデーションでメイク下地を作っていきます。
いよいよ下地メイクをしましょう
BBクリーム
まず、ここでいきなりパウダーファンデーションを塗ってしまうのではなく、BBクリームから塗っていきます。
このあたりが若い頃と違います。
50歳代のお肌は、若い頃よりも水分や油分が少なくなっていますので、いきなりパウダーファンデーションという暴挙には耐えられません。
ここでも極々薄く塗ります。
厚塗りをしてしまうと、ムラになったり、メイクの持ちが悪くなってしまうのです。
BBクリームはさほど目立たず、きれいな肌色という感じにはなりませんが、くすんだ肌が少し明るくなっているということが大切だと思っています。
ここで使用するのは、グレイスワン BBクリーム 01 明るめ~自然な肌色 [BBクリーム]です。
コンシーラー
次に、シミなどをコンシーラーできれいにカバーしていきます。
ちょっと難しい作業になりますが、気になるシミなどにコンシーラーを塗り、周りをぼかしてコンシーラーを肌になじませます。
ここで失敗してしまうと、コンシーラーが目立ってしまうので、指を使って慎重に伸ばしていきます。
綿棒やメイク道具でもいいのでしょうが、自分の指でトントン伸ばしていくのが一番やりやすかったです。
コンシーラーは、資生堂 スポッツカバー ファウンデイション H100 (ベースカラー/部分用) [クリームファンデーション/コンシーラー]を使っています。
パウダーファンデーション
あとは、パウダーファンデーションで仕上げていきます。
パウダーファンデーションは、目元と口元には塗らないです。
おでこ、頬、あごに塗布し、目元と口元に向けて、きれいにぼかしていきます。
目元、口元に塗ってしまうと、小じわが目立ってしまいます。
パウダーファンデーションは、コフレドール ヌーディカバー ロングキープパクトUV オークル-B [パウダーファンデーション]を使用しています。
これで、下地メイクの出来上がりです。
かなり素肌に近い仕上がりになりますが、ここを起点にして、お好みのメイクを施していけばいいと思います。
私は、後はアイメイクとリップをするだけです。
コツはどの工程でも、厚塗りをしないことだと思います。
あまり発色のいいものは使っていないので、心配にもなりますが、あくまでも下地メイクなので、この上から施していくメイクの土台が出来たという感じです。
皆様も、工夫をして頑張ってください(^-^)
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